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日本フードアナリスト協会設立趣旨

フードアナリスト®を認定・育成

日本フードアナリスト協会は、食、食文化を中心に<食>に関わる幅広い知識・教養を身につけたフードアナリスト®を認定および育成を目指します。

ロゴマーク:日本フードアナリスト協会

そして、最終ユーザー側の見地に立った食文化に対する高い意識を啓蒙し、料理飲食店・生産者への感謝、尊敬の念を持って飲食店・生産者の発するメッセージを理解でき得る人材を輩出することを目的に設立されました。


「食」「食文化」に関する国民意識の向上

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日本フードアナリスト協会は、フードアナリスト®資格検定試験の実施および認定と関連教育研修活動を行うことによって「食」「食文化」に関する啓蒙活動を広く行います。また、高い倫理意識を持った認定フードアナリスト®が個別の食材や料理飲食店に対する客観的情報を発信しながら、最終ユーザーである「消費者・食べる側」が発信する健全なる食文化の形成に尽力いたします。
そして「食べる側=消費者・利用者」の啓蒙育成活動を通じて、結果として広く外食産業の地位向上、食文化・食育・食の安全性を初めとした食に関する国民意識の向上に貢献することを目指します。

活動指針

フードアナリスト®を通じた消費者の健全な育成
全国の地産地消を促進する運動
全国のレストラン、名産品、食材などに発掘し、地域振興の一助となる運動
消費者の代表であるフードアナリスト®を通じた食関連業界の活性化
フードアナリスト®を通じて日本の食・食文化の情報発信と、日本の食についての理解の促進
「選食力」「外食育」「味覚教育」を中心とした食育活動の推進
日本の素晴らしい伝統文化の継承
「美食」ではなく、「敬食(けいしょく)」の精神の啓蒙

フードアナリスト®に期待すること

一般社団法人 日本フードアナリスト協会 試験委員・顧問
力石寛夫

力石 寛夫

現在、アメリカには300以上の大学で「ホテル・レストラン学(ホスピタリティ学)」を専門に勉強する学部があります。日本にはまだありませんが、欧米では、レストランのサービスを一つの専門技術として捉え、理工学や法律学と同じように、大学生が学術的な研究を行っています。

このホテル・レストラン学とは、ホスピタリティ学のことであり、ホスピタリティとは「もてなしの心」と訳します。日本フードアナリスト協会では、レストラン・料理飲食店を評価する時の最も重要なポイントの一つとしてこのホスピタリティの考え方を挙げています。 ホスピタリティとは、ホテル、レストランに限らず、広くサービス産業全般の原点になるものであると思います。

急成長を遂げた日本のサービス産業も成熟期に入り、激しい競争の時代を迎えています。こうした時代の転換期の中で、過当競争を生き抜くにはホスピタリティこそが重要なカギを握っています。
サービス産業は、人を中心としたビジネスでる。そこで働く人々の気持ちの持ち方次第ですべてが決まります。最近では、ホテルやレストランなど、接客を重視する業種だけにとどまらず、メーカーやIT(情報技術)業界をはじめとして、小売、金融、病院、地方自治体まで、あらゆる業種、業界において、ホスピタリティが激しい競争を生き抜くためのキーワードとなってきています。

心や気持ちを込めない仕事はサービスではなく、単なる作業に過ぎません。

現代の日本社会は物質的・技術的・経済優先で、日本人が本来大切にしてきた優しさがなくなってきています。つまり、サービスの原点であるホスピタリティ、わかりやすく言い換えれば、「思いやり、心遣い、親切心、心からのおもてなし」がおろそかになって見失われがちになっているのです。

フードアナリスト®は、お店を「利用して」お客様の立場で「評価する」専門家資格であり、そういったサービスの受け手であるが故に、なおのことホスピタリティの精神を学んで欲しいと考えています。

レストランの食卓で、家庭の食卓で、ホスピタリティに溢れる精神のあり方に触れ、また学ぶことが、豊かな人生や幸せな時間を、大切な方と共有するための大きな財産になるでしょう。
フードアナリスト®の精神はホスピタリティの精神です。
このフードアナリスト®検定教本を手に取られて、学ばれるすべての方に、日本人の美しい心のあり方、精神のあり方について学んでいただければと考え、この文章の結びとします。