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フードアナリスト特別研究会 読書サロン

読書サロンとは、欧米ではリーディングクラブと呼ばれ、各地で開催されています。
話題の図書、あるいはそのサロンで推薦する図書の著者を招いて当該図書の成り立ちや、著者の著作に関する考え方を聞こうという催しです。
 今回の「読書サロン」では、参加者は各回に提示される図書を前もって読み、簡単な書評を書いた上での参加が条件となっております。
ゲストの方には、当該図書出版を巡る話題、出版後の反響などについてお伺いしますので、改めて図書内容そのものを要約再論していただくことはいたしません。
ゲストからのスピーチの後、参加者からの質疑ないし参加者を交えての懇談と致します。
日時 毎月木曜日・19:30〜21:00(予定)
進行役・
図書推薦役
茂木 信太郎
亜細亜大学経営学部 ホスピタリティ・マネ ジメント学科長 教授(博士)
ゲスト 第1回目 2013年11月14日(木)
野口 勲先生 『タネが危ない』2011年、日本経済新聞出版、1600円+税
第2回目 2013年12月19日(木)
根岸 規雄先生 『ホテルオークラ総料理長の美食帖』2012年、新潮新書、720円+税
第3回目 2014年1月16日(木)
こうやまのりお先生 『めざせ!給食甲子園』2013年、講談社、1200円+税
第4回目 2014年2月20日(木)
村野あずさ先生 『「走る」ための食べ方-マラソン快走のための実践栄養学』2013年、実務教育出版、
1200円+税
第5回目 2014年3月13日(木)
畑中三応子先生 『ファッションフード、あります。-はやりの食べ物クロニクル1970-2010』2013年、
紀伊國屋書店、2400円+税
第6回目 2014年4月17日(木)
片野 歩先生 『魚はどこへ消えた?』2013年、ウェッジ、1000円+税
第7回目 2014年5月15日(木)
茂木信太郎解説 <課題図書>辻 芳樹先生『和食の知られざる世界』2013年、新潮新書
第8回目 2014年6月19日(木)
藤林 泰先生(宮内泰介氏との共著) 『かつお節と日本人』2013年、岩波書店、760円+税
第9回目 2014年7月17日(木)
椎根 和先生『銀座Hanako物語―バブルを駆けた雑誌の2000日』2013年、紀伊国屋書店
第10回目 2014年8月21日(木)
茂木信太郎解説 <課題図書>中野 明先生『カーネル・サンダースの教え〜人生は何度でも勝負できる〜』2012年、朝日新聞出版
第11回目 2014年9月18日(木)
村瀬 秀信氏『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』2014年、交通新聞社
第12回目 2014年10月16日(木)
武田 尚子氏『チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』 2010年、中央公論新社
第13回目 2014年12月4日(木)
池上 俊一氏『パスタでたどるイタリア史 』 2011年、岩波ジュニア新書
第14回目 2015年1月15日(木)
真田 由美子氏『キッチンの歴史〜料理道具が変えた人類の食文化〜』2014年、河出書房新書
第15回目 2015年3月9日(月)
高井 尚之氏『カフェと日本人』2014年、講談社現代新書書
第16回目 2015年4月24日(金) 茂木信太郎解説
茂木 久美子氏 『買わねぐていいんだ。』2010年、インフォレスト
        『人の5倍売る技術』2011年、講談社
        『雑談接客で売上5倍』2013年、明日香出版社
第17回目 2015年5月14日(木)
今 柊二氏『ファミリーレストラン 「外食」の近現代史』2013年、光文社新書
第18回目 2015年6月22日(月)
林 綾野氏『浮世絵に見る江戸の食卓』2014年、美術出版社
第19回目 2015年7月16日(木)
速水 健朗氏『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』2013年、朝日新書
第20回目 2015年8月20日(木)
岡田 幹治氏『ミツバチ大量死は警告する』2013年、集英社新書
第21回目 2015年9月17日(木)
小坂 剛氏 『あの人と、「酒都」放浪 日本一ぜいたくな酒場めぐり』2013年、中公新書ラクレ
第22回目 2015年10月15日(木)
阿古 真理氏『「和食」ってなに?』2015年、ちくまプリマー新書
『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』2015年、新潮新書
第23回目 2015年11月19日(木)
田中 優子氏(編集人)『辻 静雄』2014年 河出書房新社
第24回目 2016年1月14日(木)
上原 善広氏 『被差別のグルメ』2015年、新潮選書
第25回目 2016年2月10日(水)
中村 耕史氏 『「少し先の未来」を予測する クックパットのデータ 分析力』2015年  日本実業出版社
第26回目 2016年3月17日(水)
高垣 敦郎氏『「おいしい」のマーケティングリサーチ 』 2015年 日本実業出版社
第27回目 2016年4月21日(木)
内山 昭一氏『昆虫食入門』2012年 平凡社新書
第28回目 2016年5月19日(木)
訳者 浜野志保氏『エコノミストの昼ごはん』2015年 作品社
第29回目 2016年6月16日(木)
『現代フードサービス論』編:日本フードサービス学会 2015年  創成社
第30回目 2016年7月27日(水)
橋本 健二氏 『居酒屋の戦後史』 祥伝社新書
第31回目 2016年8月18日(木)
川島 良彰氏『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』2015年 ポプラ新書
第32回目 2016年9月15日(木)
品田 知美氏『平成の家族と食』2015年 晶文社
第34回目 2016年11月17日(木)
冨岡 一成氏『江戸前魚食大全』
第35回目 2016年12月14日(水)
磯淵 猛氏『紅茶の手帖』
第37回目 2017年1月12日(木)
畝山 智香子氏『健康食品のことがよくわかる本』
第38回目 2017年2月16日(木)
加藤文俊氏『おべんとうと日本人』草思社
第39回目 2017年3月16日(木)
松本仲子 氏『絶対に失敗しない料理のコツ おいしさの科学』幻冬舎
第40回目 2017年4月20日(木)
阿古真理 氏『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』NHK出版新書
第41回目 2017年5月18日(木)
村上リコ 氏『英国社交界ガイド』河出書房新社
第42回目 2017年6月15日(木)
熊井ひろ美氏 (翻訳)、アンドリュー・ロウラー氏(著)『ニワトリ』合同出版社
第43回目 2017年7月20日(木)
西川 恵 氏・著『知られざる皇室外交』角川新書
第44回目 2017年8月17日(木)
茂木信太郎 氏・著『フードサービスの教科書』創成社
受講料 会員 1,080円(税込)
4月からの新価格となります。当日、お釣りのないようにお持ちください。
参加条件 1. 指定図書は必ず事前に購入し、必ず事前に読了します。
書評提出要領 各回指定図書を読了した上でワードにてA4紙1〜2枚程度(1千字〜2千字程度)の「書評」を仕上げて、メール提出します。
その際、図書名とは別に、自分の文章全体を的確に表現する気の利いたタイトルを必ず付けます。
提出「書評」は、協会において随意に使用できるものとし、協会が開設するホームページなどで掲示することがあります。
また、メンバー相互に回覧などしたり、サロンで読み上げたりすることがあります。
提出「書評」は、一括して当該図書の著者または関係者に報告することを原則とします。

〜書評提出期限について〜
サロン開催1週間前までに、書評受付担当者(説明会開催時、参加者より選出)に、ワード形式で提出してください。
書評受付担当者は、指定書式に統一した上、締切の週内に協会事務局へ提出とします。

【締切日】
第1回目 2013年11月7日 野口  勲先生 『タネが危ない』2011年、日本経済新聞出版
第2回目 2013年12月12日 根岸 規雄先生 『ホテルオークラ総料理長の美食帖』2012年、新潮新書
第3回目 2014年1月9日 こうやまのりお先生 『めざせ!給食甲子園』
第4回目 2014年2月13日 村野あずさ先生 『「走る」ための食べ方-マラソン快走のための実践栄養学』
第5回目 2014年3月6日 畑中三応子先生 『ファッションフード、あります。-はやりの食べ物クロニクル1970-2010』
第6回目 2014年4月10日 『魚はどこへ消えた?』
第7回目 2014年5月8日 『和食の知られざる世界』
第8回目 2014年6月12日 『かつお節と日本人』
第9回目 2014年7月10日『銀座Hanako物語―バブルを駆けた雑誌の2000日』
第10回目 2014年8月12日 『カーネル・サンダースの教え〜人生は何度で も勝負できる〜』
第11回目 2014年9月18日『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』
第12回目 2014年10月9日『チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』
第13回目 2014年2014年11月27日『パスタでたどるイタリア史 』
第14回目 2015年1月8日『キッチンの歴史〜料理道具が変えた人類の食文化〜』
第15回目 2015年3月2日『カフェと日本人』
第16回目 2015年4月23日以下3冊から、1冊を選び書評をご提出下さい。
           『買わねぐていいんだ。』2010年、インフォレスト
           『人の5倍売る技術』2011年、講談社
           『雑談接客で売上5倍』2013年、明日香出版社
第17回目 2015年5月7日『ファミリーレストラン 「外食」の近現代史』
第18回目 2015年6月15日『浮世絵に見る江戸の食卓』
第19回目 2015年7月9日『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人』  
第20回目 2015年8月12日『ミツバチ大量死は警告する』
第21回目 2015年9月10日 『あの人と、「酒都」放浪 日本一ぜいたくな酒場めぐり』
第22回目 2015年10月8日 『「和食」ってなに?』 『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』
※書評は1冊のみでも、2冊ともでも構いません。
第23回目 2015年11月12日 『辻 静雄』
第24回目 2016年1月7日 『被差別のグルメ』
第25回目 2016年2月3日 『「少し先の未来」を予測する クックパットのデータ 分析力』
第26回目 2016年3月10日 『「おいしい」のマーケティングリサーチ』
第27回目 2016年4月19日 『昆虫食入門』
第28回目 2016年5月17日 『エコノミストの昼ごはん』
第29回目 2016年6月14日 『現代フードサービス論』
第30回目 2016年7月22日 『居酒屋の戦後史』
第31回目 2016年8月16日 『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』
第32回目 2016年9月12日 『平成の家族と食』
第34回目 2016年11月14日 『江戸前魚食大全』
第35回目 2016年12月12日 『紅茶の手帖』
第37回目 2017年1月9日 『健康食品のことがよくわかる本』
第38回目 2017年2月13日 『おべんとうと日本人』
第39回目 2017年3月13日 『絶対に失敗しない料理のコツ おいしさの科学』
第40回目 2017年4月17日 『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』
第41回目 2017年5月15日 『英国社交界ガイド』
第42回目 2017年6月12日 『ニワトリ』
第43回目 2017年7月19日 『知られざる皇室外交』
第44回目 2017年8月17日 『フードサービスの教科書』
今後の
候補図書
(予定)
・山本 紀夫『トウガラシの世界史』中公新書
・志賀 勝栄『パンの世界』 講談社メチエ
・ヘレン・サペリ著 竹田円(まどか)訳『お茶の歴史』 原書房
申込み こちらWEBフォームよりお申し込みください。
※お申し込み後、説明会に参加されてない方へのみ、別途ご案内のメールをお送りいたします。
 3営業日過ぎましてもご連絡がない場合、御手数ですが協会までご連絡ください。

フードアナリスト特別研究会


特別研究会は、「フードアナリスト」として、本格的に課題研究や学術研究、プロジェクト調査研究などを手掛けて、世の中に情報発信していこうと思っている方々によるメンバー相互の研究会です。
フードおよびフードに関連する事象を対象にそれが存在する社会的背景やそのものの成り立ち・歴史などについて学習を深め、様々な考えを吸収したり発見したりしながら、自分の思いを取り纏めて提言し、記事または論文として発表することを目標としています。

特別研究会は、経営大学院で多くの社会人を本格指導し、現在は亜細亜大学ホスピタリティマネジメント学科で教鞭を取っておられる茂木信太郎教授(博士)の指導のもと、年次でメンバーを募集し、毎月活動しています。

本論文の著作権は執筆者に帰属します。
画像及び文章・情報等の無断転写、無断掲載を禁じます。

特別研究会に関するお問い合わせは
famembers@athenaios.comまで

論文について

亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科
教授 茂木 信太郎
 「論文」は、研究にもとづいて自分の意見を述べた文章のことである。「研究」とは、深く考えたり調べたりすることである。「研究」を進めていくときの拠りどころあるいは推進力は、自分自身の「問題意識」である。
 面白い「論文」とは、つまるところこの「問題意識」が面白いかどうかにかかっている。だから、「論文」を書く能力とは、「問題意識」を発見する能力、育てる能力、広げる能力であるということができる。
 「論文」を読む楽しみは二つある。一つは、その「論文」が対象としている世界像を教えてくれることである。なるほど、そんな世界があったのかと蒙を開かされることがしばしばである。もう一つは、執筆者の世界観に打たれるからである。なるほど、そんな考え方があったのかと目から鱗が落ちることがしばしばである。

第2回フードアナリスト特別研究会 論文発表

食堂車の歴史と展望
The History of Japanese Dining Cars and its Business Prospect in Japan

会員番号:20081007 影山浜名さん
※非会員の方はこちらをご覧ください。論文の一部のみ公開しています。
影山さんのコメント
私が、フードアナリストを目指した理由と致しまして、食の解説者として、食の美味しさ、安全性、食文化、そして、食と環境問題の関係などを理由を添えてわかりやすく伝えていきたいと思ったからです。今回、特別研究会に参加し、食に関する事象を社会的、歴史的に掘り下げて研究し、更に世の中に情報発信する機会まで頂き、自身の成長とともにほんの少しですが社会貢献につながってくれたのではないかと感じております。
本研究会は、亜細亜大学ホスピタリティマネジメント学科の茂木教授のご指導のもと、論文テーマの導出から、アプローチ方法、書き方、そして、論文作成に至るまでにも課題認識や論理思考を深めるための書評の作成やテキストクリティークというトレーニングが組み込まれ、1年間の活動期間、日々研鑽して参りました。
その成果として、日本の食文化のひとつである「食堂車」に着眼し、生い立ちと社会的背景を俯瞰することにより、現代社会において、衰退してしまった原因考察とこれからの展望として魅力ある食堂車とはどういうものなのかを探り論文作成致しました。現代では、食堂車を経験する機会がほとんどなくなってしまった皆様には、本論文を通じ、食堂車の魅力である特別感、ワクワク感をお伝えできれば幸いです。

第1回フードアナリスト特別研究会 論文発表

「“接客の神様”新川流サービス論に学ぶ」
―小規模飲食店が生き残るための質の高いサービスとは―

会員番号:22091901 大作和弘さん
◆「食品工業5月15日号」〜掲載
※非会員の方はこちらをご覧ください。論文の一部のみ公開しています。
大作さんのコメント
この論文は、昨年の4月から(社)日本フードアナリスト協会の「特別研究会」という勉強会で約1年間かけて書き上げたものです。
私はプライベートで個人経営の小規模な飲食店をよく利用します。そして、そういう飲食店を応援しています。それは、勿論料理が美味しいとか、サービスが心地いいという理由もありますが、このような個人経営の小規模飲食店を応援する一番の理由は、経営者が愚直に、努力を惜しまず頑張っている姿勢に共感を覚えるからです。
そして、このような飲食店を応援したいという気持ちからこの論文を書きました。
この論文の出発点は、「飲食店における心地よいサービスっていったいどういうものだろう?」という疑問からでした。そして、その疑問に答えてくれたのがリゴレットなどを展開している(株)HUGE代表取締役社長の”接客の神様”こと新川義弘氏が提唱する「新川流サービス論」でした。
この「新川流サービス論」を個人経営の小規模な飲食店に応用出来れば、個人経営の小規模飲食店のサービス品質の向上に少しでも役立てるのではないかと思いこのようなテーマを選びました。
ですから、小規模飲食店経営者の方々にとってこの論文が少しでも参考になれば嬉しいです。



「地域産品の売り文句」

会員番号:22012416 中川郁大さん
◆「食品工業11月15日号」〜掲載
※非会員の方はこちらをご覧ください。論文の一部のみ公開しています。
中川さんのコメント
百貨店の物産展等で出会える、全国各地の魅力的な地域産品の数々。その“売り文句”について論考しました。
この論文は、「社会的に有用であること」や「フードアナリストの地位向上」といった“不純な動機”を込めて書き上げたものです。また、それぞれの主張にデータの裏付けもなく、実のところ「論文」と呼べるかどうかすらも微妙なところです。それでもただ「当事者性」という1点にだけはこだわりました。それは私が地域産品の買い手として、つまりフードアナリストの“消費者サイドの視点”をもって、商品の作り手の発信する情報と相対するということです。
このたびの執筆を通して、自身の立ち位置の確認や知見の整理ができて、ようやくスタートラインに立てたように思います。ここまで導いて下さいました茂木信太郎教授、「特別研究会」という機会をご用意下さいました横井裕之理事長、諸調整にご尽力下さいました協会の水嶋マリ子さん、そして同じ研究生として最後まで“伴走”して下さいました大作和弘さん、木村滋子さん、金沢春枝さん、本当にありがとうございました。
また、途中で研究会を退会されてしまった諸先輩方の問題意識、どれも大変興味深いものばかりでした。私も引き続き自身の研究を進めて参りますので、別の機会にあらためてご一緒できれば幸いです。